【保存版】子連れ渡米準備|アメリカ赴任で必要な持ち物リスト|服・文房具・意外な必需品まで


アメリカに引っ越す準備、何を持っていけばいいんだろう…?
子どものものや、生活に必要なアイテムがたくさんで迷っちゃう。
子連れでのアメリカ渡米は、持ち物の準備がとにかく大変!でも、実際に持っていってよかったもの・持って行かずに後悔したものを事前に知っていれば、かなり安心です。
この記事では、実際に小学生の子どもを連れて渡米した経験をもとに、アメリカ生活で「持っていくべきもの」をリスト形式で紹介します。
📌 リストは記事の最後にPDFでもダウンロードできます。チェックリストとして印刷して使いたい方はぜひ!
- アメリカに小学生の子どもと一緒に引っ越す予定の方
- 渡米準備で何を持っていけばいいのか悩んでいる方
- アメリカで手に入りにくいアイテムや必需品を知りたい方
- 子どもの学校生活や日常に必要な持ち物が気になる方
- アメリカの生活に慣れるために事前に準備を整えたい方
これが必要!子連れアメリカ渡米の持ち物リスト【チェック用にも◎】

子連れでのアメリカ渡米は、持ち物の準備がとにかく大変!でも、実際に持っていってよかったもの・持って行かずに後悔したものを事前に知っていれば、かなり安心です。
ここでは、実際にアメリカ生活を始めた私たちの経験から、特に小学生のお子さんがいる家庭向けに「持っていくべきもの」をリスト形式で紹介します。
補習校・自宅学習に必要な学用品・文房具【現地では入手困難】
アメリカ現地校では文房具をクラスで共用するため、自分の文房具は基本不要。でも補習校や自宅学習には、事前準備が重要です。ここでは、現地で手に入りにくいおすすめの学用品を紹介します。
- 国語辞典・漢字辞典・漢字ノート・算数ノート(補習校用に)
- 日本語のドリル
- 筆箱(現地はバリエーション少なめ)
- 消しゴム(日本の消しゴムは感動もの)
- 鉛筆削り
- 定規・コンパス・分度器(定規はセンチ表記の物を用意)
- レターセット(便箋+封筒のセットはレア)
- 日本語の絵本・図鑑・学習漫画など(語彙のキープに)
- 折り紙・かるた(おうち時間対策に)
- お風呂の知育おもちゃ(壁に貼れるポスターなど)
日本語の学習や補習校で使うアイテムは、現地ではほぼ手に入りません。特に国語辞典・漢字辞典や漢字ノート、算数ノートは日本で揃えておくのが安心。
また、アメリカでは定規がインチ表記のものが主流なため、センチの定規を用意すると便利です。
アメリカはグリーティングカードが主流なので、レターセットはほとんど見かけません。日本のお友達や家族にお手紙を送る予定の方は用意しておいた方が◎。折り紙・かるたなどの日本文化グッズは、遊びながら日本語に触れるきっかけにもなりますよ。


衣類・靴|気候&文化の違いに対応できる準備を
アメリカは地域によって気温差が大きく、室内外の寒暖差にも注意が必要。季節をまたいで使えるアイテムを用意しておくと安心です。
- 薄手の羽織りもの(冷房対策に1年中活躍)
- 下着類(サイズ選びが難しい)
- フード付きパーカー(雨対策)
- 水着(プール付きアパートや旅行用に)
- 綿100%・オーガニック素材の服
- スリッパ(日本式はあまり売っていない)
- 靴(幅広の足の場合)
滞在先にプールがあることも多く、ビーチ・リゾートへの旅行をお考えの場合、水着は大活躍します。
綿やオーガニック素材の服は現地では高価なことが多い為、こだわりがあるご家庭は日本での準備がおすすめ。こだわりがなければ、現地で安くて可愛い服が調達できます。
また、アメリカでは靴の幅が狭めです。甲高や足幅が広めのお子さんは靴をいくつか持っていくと安心です。

うちの子は足幅がかなり広くて、アメリカでの靴選びにとても困りました。愛用しているメーカーのものを、サイズアップした時用に何足か持参することを強くおすすめします!
🔗 安くて可愛い服は現地でも手に入ります。気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね!

日用品・衛生用品|「使い慣れた物」を持参しよう
100均で揃うような物も、現地では驚くほど高価。小さなファンデスポンジを泣く泣く5ドルで購入したことも…。できれば普段使い慣れているものや日本で気軽に買える消耗品は持参しましょう。
- 歯ブラシ(日本サイズが◎)
- 体温計(アメリカは華氏表示)
- 使い捨て手袋(ケガ・お掃除にも)
- 子ども用常備薬・虫刺され薬・湿布など
- 生理用品(肌が弱い人やこだわりがある方は)
- 日焼け止め(アメリカのは使用感が重め)
- 化粧品・スポンジ(色選びが難しく、サンプルもない)
- ヘアアクセサリー・ヘアゴム(日本の物は種類が豊富&安い)
- 電圧変換プラグ
- バリカン(子どもの散髪に便利)
- ベッドシーツなどのリネン類(日本のベッドを持ち込む方は必須。現地ではベッドのサイズ規格が異なる)
- ヘアキャッチャー・クイックルワイパーの取り換えシートのようなよく使う100均アイテム
- クリアファイル(日本では多用するが現地で売ってるのは見たことがない)
- 鮮度保持袋(食材が基本大容量の為)
- 食洗器対応の食器・箸(食洗器をフルに使いたい方)
- 割りばし
化粧品は多人種向けのカラー展開が豊富すぎて、自分に合う色をみつけるのが大変です。ドラッグストアやスーパーにはサンプルがないので、特にファンデーションなどは使い慣れているものを持ってくるのをおすすめします。
スーパーで買う野菜や食材は大容量なことが多く、長期保存が前提になります。日本の鮮度保持袋を持っていくと重宝します。100均でも手に入りますよ💡
必須じゃないけど持ってきてよかったアイテム
渡米前に持っていくもの、これが絶対必要だ!というアイテムはよく聞かれますが、今回は必須ではないけれど持ってきてよかったアイテムを紹介します。
- 卵焼き器
- ウタマロ石鹸(靴洗いにも活躍中)
- シャンプーなどバス・トイレ用品1セット(生活基盤を整えるまでの分)
- 電子レンジ炊飯器(長期旅行でお米が食べたくなった時に大助かり)
- たこ焼き器(こどものイベントで盛り上がる)
- こども用タブレット(移動時間が長い時の救世主)
長期旅行やロードトリップを予定している人には、電子レンジ炊飯器やこども用タブレットが大活躍です。電子レンジ炊飯器はスーツケースにも入るサイズで出張時にも重宝します。アメリカではどうしても移動時間が長くなってしまうので、こどもが車内で快適に過ごせるグッズがあると安心です。
シャンプーなどのバス・トイレ用品は現地でも手に入りますが、渡米直後は何を選ぶか決めるのが大変。重くてかさばるので、最初から大量に持ってくる必要はありませんが、慣れるまでは一通りセットを持って行くと安心です。
現地でも買えるもの&買わなくていいもの

実は「これは現地でも十分買える!」というアイテムもたくさん。持っていかなくても大丈夫なものを知っておけば、荷物も減って一石二鳥です。
現地調達でOKなもの
- プリンター(そもそも用紙サイズが異なる)
- こどものお弁当箱(アメリカ式と日本式は大きく異なる)
- 子ども用の衣類(現地でも安くて可愛い服はたくさん)
- 歯磨き粉(アメリカの方がホワイトニング成分配合など種類が豊富)
- シーツなどのリネン類(現地でベッドを購入予定の方は不要。サイズ規格が異なる)
- 大型家具(アメリカの家に置くとなんか小さく見える…ということも)
- ペット用品(アメリカの方が種類が豊富)
買わなくていいもの
- ハンカチ(基本的にどこのトイレもペーパータオルやハンドドライヤー設置)
- 大量のノートやファイル(現地校ではメーカーが指定されていることが多い)
🔗 現地でどんなこども服が手に入るのかな?気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね!

子どもがアメリカの学校になじめるか心配なときは?
言葉も文化も違うアメリカの学校。「うちの子、ちゃんとやっていけるかな…」と心配になりますよね。でも、大丈夫!事前に少しでも「アメリカの学校ってどんな感じ?」を知っておくと、親子ともに心構えができます。
🔗 アメリカの学校生活ってどんな感じ?気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね!

最後に:持っていくか迷ったら…
日本特有のものでなければ、基本的に現地で何でも手に入ります。「現地で買えばいい」と思いがちですが、同じクオリティのものを買おうとすると、価格が2倍以上することも珍しくありません。
なので、よく使う日用品や消耗品は迷ったら持っていくのが正解! 特にお子さんがいる家庭は、「慣れたもの」があるだけでストレスがグッと減りますよ。
🔽 最後にもう一度、持ち物リストをPDFでダウンロードできるようにしているので、プリントして冷蔵庫に貼ったり、パッキングのチェックリストとして使ってくださいね。