アメリカの学校生活

【アメリカの学校生活】日本とこんなに違う!?小学校で驚いたこと6選

アメリカの小学校では日本との違いにびっくり!アイキャッチ
@gina3510

「アメリカの学校に通うことになったけど、日本と何が違うの?」
「初めてのことばかりで不安…」

そんな方のために、実際に我が子がアメリカの小学校に通う中で感じた「日本との違い」をわかりやすくまとめました。

※アメリカの学校制度やルールは州や地域、学校ごとに大きく異なります。ここでご紹介するのは、あくまでも私たちの地域の小学校での事例です。

1.「スナックタイム」がある!

snack

私たちの地域の小学校では「スナックタイム(おやつの時間)」があります。担任の先生によってその有無が異なるため、同じ学年でもスナックタイムがないクラスもあります。

先生からは「ヘルシーなおやつを持たせてください」と言われていますが、実際にはチップスなどの袋菓子を食べている子も多いようです。ただし、キャンディ(飴、チョコレート、グミなどの甘いお菓子全般)は禁止されています。ここでいう「ヘルシーなおやつ」とは、果物やクラッカー、グラノーラバーなどのことのようです。

我が子のクラスでは、先生が本を読み聞かせる時間に、子どもたちはカーペットに座っておやつを食べながら聞いているそうです。ちなみに先生は、コーラを片手にキャンディをつまみながら読んでくれるそうです(笑)。

2.「ランチ」ビュッフェ&カフェテラススタイル

lunch

ランチはカフェテリアに移動して食べます。
クラスごとに時間が割り当てられているため、クラス数の多い学校では10時台からランチが始まるクラスもあります。

昼食は、家から持参するか、カフェテリアで提供されるホットミール、サラダ、フルーツ、デザートなどを自分で選ぶブッフェ形式です。
このスタイルは子どもたちにも人気がありますが、好きなものだけを選びがちなため、栄養バランスに不安を感じる保護者の方は、お弁当を持たせることもあります
ランチ代は1食あたり約3ドル前後で、学校によって無料の場合もあれば有料の場合もあります。

3.「教室にカーペット!?」自由な学ぶスタイル

classroom

教室の床にはカーペットが敷かれていて、子どもたちはその上で読書やワークをすることも。
机に座るだけでなく、リラックスした自由なスタイルで学ぶのが印象的です。ただし、土足で歩いているカーペットなのできれいとは言えません。そこに寝転んだり座ったりしているので、日本の感覚でいくと初めは戸惑うかもしれません。

4.「シーズンごとのイベント」が多くてにぎやか!

party

ハロウィン、感謝祭、100日記念、スピリットウィーク…など、シーズンごとのイベントがとにかく豊富!
仮装をしたり、家族で参加できるイベントも多く、親子で学校を楽しむ機会がたくさんあります。

5.「ボランティア」参加が多い

学校活動には、保護者のボランティア参加が求められることも多くあります
たとえばクラスでのパーティーイベントでは、事前に先生が必要なアイテムをリスト化し、保護者にアプリで送信してくれます。

保護者はそのリストの中から、自分が用意できそうなものにサインアップし、指定日に間に合うように子どもに持たせます
たとえばクリスマスパーティなら、テーブルクロス、紙皿、パックジュース、クッキー、クラフトの材料など、細かく指定されていることが多いです。

そのほかにも、図書の整理、行事のお手伝い、読み聞かせなど、さまざまな関わり方があります。
保護者が学校とつながるきっかけにもなっており、子どもたちにとっても嬉しい存在です。

6.「学年の始まりは8月!」長い夏休みも

わが子の通う学校は8月に新学期が始まります。(地域によって多少異なります)。
そして、なんと夏休みは約2.5ヶ月!
秋休み(Fall Break)もあり、日本と比べて季節ごとのお休みがしっかりあります。

まとめ

文化や習慣の違いに最初は戸惑うこともありましたが、今ではそれも楽しみのひとつ。
親としても学校との関わりが自然と深くなり、子どもと一緒に成長していける環境だと感じています。
これからもアメリカの学校生活の「へぇ〜!」をシェアしていきますね。

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ふくまる
ふくまる
家族とともにアメリカでの生活を楽しみながら、子どもの英語学習や現地校での経験、旅行などについて発信していきます。
海外ならではの生活の知恵や、英語を楽しく学べる方法もシェアしています。
これからアメリカに住む予定の方や、英語学習を進めたい方に役立つ情報をお届けするので、ぜひ参考にして頂けたら嬉しいです。
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